すぐどもってしまう場合

すぐどもってしまう場合

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どもらないために

どもらないようにしよう

頭の回転が鋭い人は
切り返しが早いため、確実に理論詰めで言葉を返答します。しかもどもりもない『頭に来るほどの理論武装した返答』を。

 

理論が頭に入っていると、自然と返答できるようになります。

 

なのでまず必要な知識は頭にインプットしておいたほうが確実に良いと思いますよ。このような努力はきっと報われます。

 

性格にもよる

 

どんなに理論武装しても性格の問題でどもってしまうことがあります。

 

  • とにかく焦る性格
  • 自信がなくオドオドしている

 

このような人はどもる事があります。そもそも普段どもってしまいやすいと言えましょう。

 

自信がなくてオドオドしている人は裏を返せば『神経が細かくて、繊細』な人が多く、決して悪いことではありません。しかし、どもりの原因の一つではあるため、少しは改善させるとよいでしょう。

 

子供のどもり

 

我が子もどもりますが、決して叱ったりしません。少々発達障害があり、医療センターに通っていましたが、小学校入学時には問題なく普通学級に行けると判断されて楽しく学校へ行っていますが、はやりどもりはあります。

 

我が子の性格ですが、上の項目に当てはまっています。

 

  • すごくせっかち
  • 気持ちが優しい

 

医療センターの先生から指導をたくさんいただいてここまで来ておりますが、決して頭ごなしに怒鳴ったりするのは控えるように指導されています。

 

どもりの指摘にたいしては、
『まあ落ち着こう。そんなに焦って伝えなくても大丈夫。ゆっくり話すとうまく伝わるよ』

 

このように順序立てて、納得させるように指導するとよいと言われました。しかも根気強く、できるまで何度でも伝えるようにします。怒るのではなく、『伝える』このスタンスをもって子供と接しております。

 

急激な改善はありませんが、だんだん成長とともにしっかり話せるようになります。焦りは禁物です。

 

大人でどもってしまう場合

 

私自身も元々どもり気味でしたし、会社にたくさんどもる人がいます。会社のどもる人の特徴はすべて、

 

社長のパワハラを受けており、怒られないように焦っている状況でひどいどもりを起こしています。

 

パワハラで追い詰められ、その結果相手と話そうとしても『恐怖心』、『早く伝えないと』との思いが強く出てどもってしまっているようです。

 

おそらくそのような恐怖心があるとどもりが悪化すると思われます。

 

その証拠として、仲の良い人と話すときどもりますか?どもりにくいと思いませんか?

 

苦手な相手と話すとどもる

 

嫌いで苦手な相手でも話さないとなりませんよね、学校でも会社でも。

 

そんな相手と話すときは『視線の置き方で緊張してしまう』でしょうし、緊張がどんどん増して益々どもります・・・

 

苦手な相手と話すときのどもらない方法は

 

苦手じゃないと暗示するのが良いのですが、簡単に暗示なんてかけられません。きっと嫌いな人の特徴としては、その人はせっかちですぐ『違う違う』みたいな反応をする人じゃないですか?

 

そんな態度されると『カチン』ときますし、そうなりたくないから相槌や質問がどもってしまうのではないでしょうか。

 

私が行っている対策は、
『何かあったら攻撃してやる』この闘争心をもっております。

 

すごく気が弱くて、もともとすごいいじめられっ子でした。そんな男ですが、社会は法律で守られていますので、暴力を振るわれることはありません。もし暴力されたら労働基準局に訴えればよい。パワハラされたらスマホで録音して提出しちゃえばいい。

 

こう考えれば怖いものなんかありません。

 

最近は苦手な相手だろうが、わけのわからないことで文句を言われたらこちらも応戦します。

 

その気持ちがあると自然とどもりが消えていることに気が付くはずです。

 

あくまでも私の個人的な対策です。しかもすごく弱者の私が行っている方法ですので、試してみてもいいでしょう。ただ、応戦は決して暴力的な言葉はだめです。理論的に行いましょう。例えば、どうでもいいことで詰め寄ってきたとしましょう。
そんなのに付き合っている必要はありません。付き合うとどもりを出してしまいます。

 

『それ重要な問題ですか?どのくらい大事な問題か教えてくれたらこちらも真剣に答えますが・・・そんなでもないなら仕事が忙しいんで失礼』とその場を立ち去ればいいでしょう。

 

※個人判断でお願いします。

 

ちまたに言われているどもり対策

 

これは基本ですが、

 

話すときはしっかり深呼吸をし、『落ち着いている』と言い聞かせることです。

 

また、焦ってしゃべっても相手に伝わらないからゆっくりしゃべろうと意識してみましょう。

 

もし話しているときに追及が入り、どもりそうな時は、あなたに非があるなら

 

『しっかり非を認め謝罪したうえで、詳しいことはそこまで覚えていませんし、あいまいな返答は余計混乱させるためわかりません』

 

と言って話を終わらせたほうがよいでしょう。