子供の頭の回転が遅くて・・・
子供の頭の回転が遅くてなんとかしたい・・・
年齢にもよりますが、小学校低学年程度でしたら個人差が大きいので、あまりガミガミ言わないで懐を大きく見守るべきです。その時は必要なことは
一番必要な事
まず、デキが悪いからと言ってダメな奴だと叱らないことが非常に大事になってきます。
『頭の回転が遅いな!こんなのもわからんのか!』と頭ごなしに怒鳴ったところで、子供は萎縮するだけです。また、幼少期に植え付けられた自分に対する『イメージ』は将来引きずります。
つまり『お前はダメな奴だ』
こんな事をいつもいつも言って叱っていたら、その子は『自分はダメ人間』、こういったレッテルを勝手に持ってしまいます。そうなるとどうでしょう。
どうせダメ人間なんだから努力してもムダだよ・・・
このような思考回路になってしまいます。セルフイメージと言いますが、悪い植え付けのセルフイメージは成長を阻害します。
その半面、良いセルフイメージは、
その人の伸びしろを最大限に伸ばすでしょう。なので、頭の回転が遅いと思っても、決して怒らず、根気強く持ち上げて勉強を頑張らせるべきです。
中高生になると
幼少期にセルフイメージで悪いイメージ付けをしてしまった・・・のでしたら、これからでもしっかり良いイメージを植え付けましょう。これは親に対してですが、自分でも出来ます。
『俺(わたし)は大丈夫。同じ人間。できる人間、イマイチな人間なんて大差ないんだ。自分にもできる』
このように常に思うようにする癖を付けることでセルフイメージがどんどん良い方向へ変わっていきます。そうすると、自然とできる人の行動パターンが染まってきます。そうなると自然と頭の回転だって早くなるわけです。
セルフイメージは幼少期に悪い思い出ばかりあると、影響が大きいです。いじめもそうです。いじめられた経験が多いとおとなになっても、『いじめられるんだろうなぁ……』と考えてしまい、いじめられるような行動をとりがちです。
子供の頃にむやみにしからないよう親は配慮すべきでしょう。